FIAのM・B・ビン・スライエム会長は、昨年を最後にレース・ディレクターを外れたM・マシについて、将来的に再起用する可能性があることを示唆した。
『(マシの将来について)あらゆることがオープンだ。マイケルは(レース・ディレクターだけではなく)セーフティ・デリゲートの役割も担い過大な仕事を抱えていた。彼はミスをした。しかし、FIAはマシの“終わり”を告げるようなことはしていない。』
『私はそういうことはしない。私に(FIA会長選挙で)投票しなかった一でさえも受け入れる。私は個人のことを考えることはしないし、(FIA/F1の)オペレーションそのものを考えるんだ。私はマイケルのことをよく知らないし、世界評議会が解任の決定をしたものだ。マイケルのヒューマンエラーによるものだった。』
『私は、彼とは個人的な問題はないし、誰も憎んではいない。マイケルはそこにいるのであり、我々としては彼を起用するかもしれない。私は彼を排除すると入っていない。我々は何にたいしてもオープンなんだ。』
F1は今シーズンからマシを現場から外し、新たに2名のレース・ディレクターを選任してシーズンにあたっている。F1の現場でのレース・ディレクターの過大な業務負荷が問題になっており、FIAは近い将来に3名体制にすることを検討中だ。その候補として、経験のあるマシが再起用される可能性も十分にある。
[2022.05.16]
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