レッドブルは、オーストラリアGP・決勝でＭ・フェルスタッペンに生じたトラブルについて、燃料システムの問題であったことを明かした。
フェルスタッペンは2番グリッドからレースをスタートさせ、レース序盤から中盤にかけてＣ・ルクレールに後続してチャンスをうかがっていた。しかし、38周目のストレートで突如スピードを失い、2コーナーのアウト側にマシンを止めてリタイアした。
フェルスタッペンのマシンの内部から炎が上がったが、マーシャルにより直ぐに消化された。チームはこのときの問題について、燃料システムに問題が生じていたとした。また、今回の問題は開幕戦で生じたものとは異なっているという。
チームは問題が生じたパーツを日本へと送り、栃木県のさくら市にあるHRC Sakuraの研究施設で原因の究明にあたる。レッドブルはシーズン序盤戦で相次いでトラブルに見舞われており、立て直しが急がれている。
［2022.04.10］
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