2022年3月17日、FIAおよびF1は、今シーズンのマシンの最低重量を「798kg」とすることで最終決定した。
今シーズンはマシンに最低重量が引き上げられたが、新レギュレーションによる影響でどのチームもマシンの最低重量に近づけるのに苦労。新レギュレーションで新しいパーツが導入されたことや、安全性の規定をクリアするためクラッシャブル構造を厚めにしたことが重量に影響した。
今シーズンは新レギュレーションへの対応を優先し、どのチームも“マシンの信頼性”を優先した。重量削減のための軽量化は信頼性に影響を与えるため、積極的にトライしづらい状況にある。また、予算制限の制約もあり、軽量化の作業は優先度が下げられた。
F1は最低重量を798kgとすることで、各チームの不満を解消することにした。F1にとってこれまでで最も重いマシン重量となる。
[2022.03.19]
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