日本のモータースポーツ界の黎明期から活躍してきた高橋国光氏が、2022年3月16日に死去した。享年82歳。
高橋国光氏は、1961年に二輪ライダーとしてモータースポーツキャリアを本格的にスタート。その後、二輪での怪我をきっかけに四輪へと転身し、国内のレースを中心に活躍した。1977年には静岡県の富士スピードウェイで開催されたF1世界選手権イン・ジャパンにもティレルからスポット参戦し、9位完走を果たした。
現役引退後は自らの名前を冠した「チーム国光」を立ち上げ、チーム監督として手腕を発揮。2020年には日本のモータースポーツの発展に貢献した功績が認められ、「スポーツ功労者顕彰」を受章した。
［2022.03.16］
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