先週、F1はバルセロナ合同テストを開始して2022年シーズンに向けた準備を開始した。各チームはバルセロナ合同テストで新レギュレーションに適合したニューマシンを本格的に走らせたが、多くのチームでマシンがバウンドする“ポーポイズ現象”がみられた。
フェラーリのM・ビノット代表は、ポーポイズ現象について“回避できる”とコメントし、早い時期に対策をとることを明かした。
『コース上で予想以上にバウンドしてしまうという点では、少なくともほとんどのメンバーが問題を甘く見ていたと思う。(マシンの下部で空力グリップを獲得する)グランドエフェクトフロアでセットアップを進めていくと、状況は変わってくるだろう。今は学習の過程でもあるんだ。』
『解決は容易だと考えている。マシンのパフォーマンスを最大限に引き出すことで、バウンドを回避することができる。どこかの段階で解決にたどり着くのは間違いない。それにどれほどの時間が掛かるかって? それに早くたどり着けば、シーズン開幕時に有利になるハズだ。』
[2022.03.01]
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