2022年2月23日、F1はバルセロナ合同テストを開始し、2022年シーズンに向けた本格的なテストが開始された。
バルセロナ合同テストは、3日間の日程で開催。各チームは2022年レギュレーションに合わせた最新マシンを持ち込み、テストを実施する。今シーズンはレギュレーションが大きく変更されたため、どのチームも正ドライバーを起用して“距離を稼ぐこと”を重視している。
初日のバルセロナ・サーキットは朝から快晴のコンディション。午前中に4時間の走行が行われ、お昼休みを経て午後から4時間の走行枠が設けられた。
午前中の走行は、各チームともマシンの初期チェックに時間を割いた。ピットを出て数周の確認走行を行い、マシンのシステムチェックのために直ぐに戻して各種の確認が行われた。また、マシンの空力データを確認するため、ピトー管をマシンに取り付けて走行したり、フロービズを塗って走行が行われた。
セッションは午前にC・ルクレールが1分20秒台のタイムを早々に叩き出し、2番手にC・サインツJrが続いてフェラーリが1-2を独占して好調を示した。フェラーリのタイムは午後になっても破られなかったが、テスト終了直前にL・ノリスがC2タイヤでアタックを行い、1分19秒568を叩き出して一気にトップに立った。
なお、レッドブルは今月上旬にニューマシン「RB18」のイメージを発表していたが、今回が実質的に初めての新車のお披露目となった。コースに現れたRB18は事前発表のイメージとは全く異なり、大きく下方がえぐれたサイドポーンツーンややや持ち上げられたフロント・ノーズなど、過激な攻めのデザインをとっていることが分かる。
[2022.02.24]
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