FIAは、今シーズンから「予選2回目タイヤルール」の撤廃を正式決定した。
「予選2回目タイヤルール」は、予選でトップ10に入ったドライバーが“予選2回目で最速タイムを出したタイヤでスタートすること”を定めた規定。予選3回目に進出したトップ10のドライバーと、10位以下のドライバーとの公平性のために導入された。
同規定は2014年から導入されたが、実際のレースに与えた影響は少ないと分析された。トップ10の中でも上位陣はハードよりのタイヤで楽々と予選3回目に進出できるが、脱落間際のドライバーは“ソフトタイヤで予選2回目を突破”せざるを得ず、そのままスタートタイヤとなってレースで不利になるケースがみられた。
現時点でFIAはスタートタイヤの選択方法について明記をしていないが、ドライバーが自由に選択できるようになる見込みだ。今後、F1委員会で手続きがされ、最終的なレギュレーションが確定する。
[2022.02.20]
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