静岡県にある富士スピードウェイは、サーキット内では燃焼をともなう紙巻たばこの使用は禁止とする方針を決めた。
富士スピードウェイは日本で初めてF1開催を行い、2000年代も日本GPの開催を担当したことがある。FIAが定める最高レベルのサーキット施設を有しており、WEC（世界耐久選手権）の日本ラウンドの開催地としても知られている。
これまで国内サーキットでは禁煙施策を図ってきたが、全面禁煙となるのは先進的な取り組みとなる。今後、“煙のないサーキット”として、幅広いファンが来場しやすい環境を整備していく。
なお、加熱式たばこに関しては全面禁煙とせず、加熱式たばこ専用エリアをもうける。
［2021.11.27］
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