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日本GP、海外スタッフの入国目処がたたず

日本GP、海外スタッフの入国目処がたたず

昨日、F1は日本GPの開催断念を決めた。日本GPの開催断念は2年連続で、ホンダにとっては母国で最後のレースを戦えずにF1を去ることになる。

今年の日本GPは10月に鈴鹿サーキットで開催が予定されていた。しかし、日本は新型コロナウイルスへの感染防止のため厳しい入国制限をとっており、1000人を超えるF1サーカスのメンバーの入国の目処がたたなかった。

F1は世界規模のイベントのため、東京オリンピックに次ぐ大規模な外国人の入国が必要となる。鈴鹿サーキットは関係省庁と交渉を続けた。関西国際空港とセントレア空港に到着したF1サーカスのメンバーは、専用バスで鈴鹿市まで移動。メンバーらはホテルと鈴鹿サーキットだけに行動範囲を制限し、バブルを形成して安全性を確保する予定だった。この手法はF1が現在の転戦で採っている標準的な手段となる。

鈴鹿サーキットはF1と最後まで解決策を練ったが、メンバーの入国の目処がつかず、機材などのロジスティックの期限もあり、断念得ざるを得なくなった。日本GPの開催断念は昨年に続き2年連続となる。他のグランプリは徐々に開催を復活させていることから、来年こそ日本GPの開催が期待される。

[2021.08.19]

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