マクラーレンのＺ・ブラウン代表は、今シーズン後半戦のF1カレンダーが未だに流動的な現状について、次のようにコメントした。
『私の知る限りでは、東京オリンピックから（観客動員の目処がつく）何らかのドラマが生まれたということはないだろう。』
『日本GPの主催者は、おそらく無観客開催になると言うことになるだろう。そして、F1は興行として開催国を（バブル方式で）安全に移動することに長けていることを示してきた。だから、私としては日本GPでも安全にイベントを開催できると確信している。』
『ただし、クローズド・ドア・イベント（無観客開催）のイベントは、F1というスポーツに影響を与えてしまうね。』
F1は8月末からシーズン後半戦をスタートし、ベルギーGP・オランダGP・イタリアGP・ロシアGPをむかえる。この4戦は開催に支障が無いと考えられているが、その後の日本GP・アメリカGP・メキシコGP・ブラジルGPは開催が危ぶまれており、最終確定に向けて関係者が調整を急いでいる。
［2021.08.11］
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