アルファロメオは、ハンガリーGP・決勝レース中のピットレーンで接触アクシデントが生じた件について、信号システムにトラブルが生じたことが原因だったと結論づけた。
レースが赤旗中断から再スタートされる際、Ｌ・ハミルトンを除く全ドライバーがピットインをしてタイヤ交換を行った。そのときにピットアウトするＫ・ライコネンとピットインするＮ・マゼピンが接触。マゼピンはフロント・サスペンションを破損してリタイアを余儀なくされた。
アルファロメオはピットアウトするマシンを制御する信号システムを用意している。後続ドライバーの位置やピット作業終了状態から赤/青でコントロールされるが、大混乱の状況で適切に機能しなかったとチームは結論づけた。
なお、ライコネンのピットアウトはアンセーフリリースと判断され、10秒のタイムペナルティを科されている。
Pit lane chaos wasn't the only wild action on race weekend in Hungary! ??
— Formula 1 (@F1) August 3, 2021
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［2021.08.05］
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