最新F1ニュース

  • Top
  • F1News
  • ホンダF1特集記事、アルファタウリのパワーユニット担当が登場
ホンダF1特集記事、アルファタウリのパワーユニット担当が登場

ホンダF1特集記事、アルファタウリのパワーユニット担当が登場

ホンダは、F1特集記事「Behind The Scenes Of Honda F1 2021 -ピット裏から見る景色- Vol.11」を公開した。

「Behind the Scenes」は、ホンダのスタッフやエンジニアが交代で連載するコラム。ふだんメディアに登場することがない裏方のメンバーが登場し、“グランプリの現場”を様々な観点から紹介する。

今回は、アルファタウリのパワーユニット担当エンジニアの壬生塚氏が登場。壬生塚氏は学生時代から“F1エンジニアになる”ことを目標に掲げて勉学に励み、ホンダへの入社を実現した。そして配属では運良く第三期F1活動に携わることができた。

壬生塚氏は第四期F1活動でも再びプロジェクトに抜擢された。今シーズンはアルファタウリのパワーユニット担当エンジニアとして、チームの躍進に貢献している。壬生塚氏は量産車のプロジェクトにも関わっていた時期があり、市販車とF1のプロジェクトの違いについて、次のように紹介した。

『(量産車の開発では)部品一つにしても、細部まで突き詰められる専門家がそれぞれ配されていて、たとえばナットのスペシャリストがいたり、パイプのスペシャリストがいたりとそれぞれです。かつてHonda F1で抱えていた信頼性の問題を、Honda Jetのエンジンのスペシャリストがサポートして解決したといった話がよく知られていますが、非常に細かな領域にまでスペシャリストを抱える量産車メーカーとしての技術への知見の深さ、底力といったものをよく表している話でもあると感じます。』

『相対的な話にはなりますが、F1では同じスペシャリストでも、もう少しパワーユニット全体を見るような視点が求められており、一人一人が担当する領域の幅が広い仕事のやり方を取っています。現行の複雑なPUではなかなか難しい部分もあるのですが、特にトラックサイドなどでは関われる人数が少ないため、一人のエンジニアが多くの領域を理解し、現場で迅速に多種多様な問題を解決しなければいけないといった特性によるものだと思っています。』

■ホンダ「ピット裏から見る景色 2021 Vol.11」

[2021.07.22]


最新記事一覧
フェラーリは、次戦メキシコGP・金曜フリー走行にテスト・ドライバーのA・フォコを起用することを決めた。 フォコは…


レッドブルは、今週末のメキシコGP・金曜フリー走行にA・リンドブラッドを抜擢することを決めた。 リンドブラッドは…


アストンマーチンは、若手育成ドライバーのJ・クロフォードにメキシコGP・金曜フリー走行を担当させることを発表し…


STEM Racing Japanは、アラムコ・アジア・ジャパンと「Japan Mobility Show 2025」へ共同出展することを発表した。 S…


月間記事   ドライバー   チーム/その他
2025年 10月(130件)
2025年 9月(178件)
2025年 8月(173件)
2025年 7月(178件)
2025年 6月(173件)
2025年 5月(192件)
2025年 4月(197件)
2025年 3月(182件)
2025年 2月(142件)
2025年 1月(153件)
2024年 12月(178件)
2024年 11月(176件)
  ハミルトン
ベッテル
ガスリー
ヒュルケンブルグ
グロージャン
サインツJr
ペレス
ライコネン
クビアト
クビサ
ボッタス
ルクレール
フェルスタッペン
リカルド
マグヌッセン
ノリス
ストール
ジョビナッツィ
アルボン
ラッセル
  メルセデスAMG
フェラーリ
レッドブル
ルノー
ハース
マクラーレン
レーシング・ポイント
アルファロメオ
トロ・ロッソ
ウィリアムズ
全般
レース関連
日本GP
FIA
ピレリ
テスト
サーキット
イベント
フジテレビ
ホンダ