ホンダのF1テクニカル・ディレクターを務める田辺豊治氏は、イギリスGP・決勝で角田裕毅が10位入賞を飾ったものの、他の3台はポイントを逃す結果になり、レース結果を次のように振り返った。
『今日のイギリスGP決勝は、我々にとって非常に厳しい結果になりました。ポールポジションからスタートしたレッドブルのフェルスタッペンは、良いスタートを決めたものの、オープニングラップで後ろから迫るハミルトンに接触されてコントロールを失い、タイヤバリアに突っ込みレースを終えました。非常に残念ではありましたが、激しいクラッシュにもかかわらず、フェルスタッペンに大きなケガなどがなさそうなことは幸いでした。』
『昨日のスプリント予選でのリタイアを受けてピットレーンからスタートしたチームメートのペレスは、オーバーテイクが困難なレースでトラフィックの状況などにより、非常に難しい展開となりました。一時は10番手までポジションを上げましたが、最終的にはノーポイントと、こちらも残念な結果になりました。
アルファタウリについては、週末を通してペースが上がらず苦しい戦いでしたが、粘り強く走った角田が10位入賞と、貴重なポイントを獲得できたことは良かったと思っています。』
『今回のレース結果は非常に厳しいものですが、これがチャンピオンシップを戦っていく厳しさだとも感じています。気持ちを入れ替えて、次戦ハンガリーGPに向けて準備を進めます。このあともタフな戦いが続くと思いますが、強力なライバルを相手に良いレースができるよう、最善を尽くしていきたいと思います。』
[2021.07.19]
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