FIAは,レッドブルが用いている「穴の空いたフロア」について,違法との解釈を示して次戦カナダGPまでに改善を求めた。
レッドブルは,バーレーンGPからフロアの後端部分に“穴”を開けて空力効果の改善を図ってきた。当初,FIAはこの手法に対して合法との見解を示してきたが,モナコGPで各チームから疑問の声が寄せられたためにあらためて検討をやり直した。FIAは今回の判断について,『完全に閉鎖された穴が“コックピット・テンプレートの背面から450mm前方のラインより後方の段差面にあってはならない”と(レギュレーションには)明確に記述されていないため,その部分にあってもよいのではないかという議論があった。我々はこの解釈には同意せず,完全に閉鎖された穴であったとしても,そこに存在してはならないとみなしている』としている。
なお,この解釈は次戦カナダGPから適応されるため,レッドブルのこれまでのリザルトが取り消されるような事態にはならない。
[2012.06.03]
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