ホンダのF1テクニカル・ディレクターを務める田辺豊治氏は、シュタイアーマルクGP・決勝でM・フェルスタッペンが優勝を飾り、ホンダ・エンジンが4連勝を飾ったことを喜んだ。
『今日のシュタイアーマルクGP決勝は、ポールポジションからスタートしたフェルスタッペンがパーフェクトなレース運びでポール・トゥ・ウイン、レッドブルは4連勝を飾ることができました。金曜日のフリー走行1からマシンのパフォーマンスがよく、ポールポジション獲得そして優勝と、マックス、チームともに素晴らしい週末をマネージすることができました。チームメートのペレスは、レース序盤にオーバーテイクを見せ、5番手スタートから3番手までポジションを上げましたが、タイヤ交換でのタイムロスで後退を余儀なくされ、4位フィニッシュに終わりました。終盤、2ストップ作戦にスイッチして3位ボッタスを猛追したものの、残念ながら最後にわずかに及びませんでしたが、チームに貴重なポイントをもたらしてくれました。』
『アルファタウリの角田は、予選結果が8番手だったものの、3グリッド降格ペナルティのため11番手からのスタートとなりました。したがって、周りの多くのマシンが新品のミディアムタイヤでスタートする中、角田は予選で使用した中古のソフトタイヤでスタート、激戦の中段グループのマシンとの接戦の中で粘り強くレースを続け、10位入賞でポイントを獲得しました。また一つ学び、これから先につなげてくれると思います。チームメートのガスリーはスタート直後の接触が原因で残念ながらリタイアとなりましたが、このサーキットでは速さを見せてくれていたので、来週のパフォーマンスに期待しています。』
『この優勝で4連勝となりました。本当に嬉しく思っています。我々のパワーユニットもパフォーマンスに貢献できていると感じます。また来週末にこのサーキットでのレースとなりますが、各チームは今週のデータを見直してパフォーマンスアップを図ってくるはずです。我々も十分に今週の結果を見直して、再び力強いレースができるように準備を進めます。』
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