FIAでレース・ディレクターを務めるM・マシは、アゼルバイジャンGP・決勝が残り2周の時点で赤旗中断し、僅かな周回のために再スタートを切ったことについて次のように説明した。
『(フェルスタッペンがクラッシュした)あの時点では、レースを中断して全てを片付け、そのうえで再開してフィニッシュするのが最良の選択だと考えた。数年前から、レース中断のレギュレーションが設けられている。これまでであれば、一定の距離を走った後で赤旗中断されると、レースを2周前に巻き戻していたりした。』
『もちろん、再スタートを市内という選択肢もある。レギュレーションの時間枠と規定の範囲内であれば、再スタートをすることができる。我々には、“再スタートをしない理由”が見つからなかった。』
マシは、M・フェルスタッペンのクラッシュの際は直ぐにレースを止めたが、L・ストロールがクラッシュをした際にレースを中断させなかった。これに関しては“ストロールのクラッシュ時はコースの右側が空いており時間内に破片を片付けられるから”と説明している。
[2021.06.08]
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