ホンダでアルファタウリの担当チーフエンジニアを務める本橋正充氏は、アゼルバイジャンGP・決勝でP・ガスリーと角田裕毅がダブル入賞を達成し、次のようにコメントした。
『ここは最初のセクターは狭い街中を走る入り組んだレイアウトで、その後はエンジン負荷が高い長いストレートがレイアウトされています。パワーユニットとしてはパワー、ドライバビリティー、エネルギーマネージメントなど、さまざまな要素を上手くバランスしなければならないとても難しいサーキットです、そのような中でも、なんとかレース中に上手くマネージメントでき、我々としてできる限りのパフォーマンスを出すことができたと思っています。特にエネルギーマネジメントの設定は非常に難解ですが、HRD-SakuraとHRD-UKがここまで積み上げてきた努力と経験により、今日のレースも良い設定で走ることができました。両ファクトリーのエンジニアたちが開発を頑張ってきた成果が出たレースだったと思います。』
『荒れた展開ですので、レースオペレーションを担当するエンジニアとしてはすごく忙しく、かつ疲れるレースになりました。事前にチームと一緒にさまざまなシナリオを想定してきましたし、終始良い走りを見せていたガスリーが赤旗などのチャンスを活かし、表彰台を獲得できたことは本当に嬉しく思っています。チーム一丸でレースができた結果だとも感じています。』
『角田についても、クラッシュはあったものの、昨日の予選から良いパフォーマンスを見せ、今日の難しいレースも走りきった上でポイント獲得と、非常に良い仕事をしてくれました。ここ数戦は苦しいレースもありましたが、色々と頑張って努力しているのも見てきましたし、今週末も初めてのコースで、頑張って習熟しながら、徐々にパフォーマンスを上げていってくれました。』
『5位になったとはいえ、コンストラクターズランキングは非常に拮抗しています。ただ、マシンのポテンシャルは高いので、取りこぼしなくパフォーマンスを出していけば、おのずと結果はついてくると思っています。
この後のレースでも、またアルファタウリと一緒に表彰台に上がれるよう、全力を尽くして戦っていきます!』
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