ホンダのF1テクニカル・ディレクターを務める田辺豊治氏は、優勝確実とみられていたM・フェルスタッペンがリタイアを喫したもののS・ペレスが代わりに優勝を飾り、P・ガスリーが表彰台に上がり角田裕毅もポイントを獲得し、レースを次のように振り返った。
『今日のアゼルバイジャンGP決勝は、トップを快走していたレッドブルのフェルスタッペンがクラッシュしたことにより、残り3周で赤旗中断になるという、我々にとっては大きな波乱が起こったレースになりました。』
『チームメートのペレスは、終止フェルスタッペンに続く2番手を走行し、同僚のリタイアによりトップとなった赤旗中断の後にも、きっちりとポジションを守りきり、自身のキャリア2回目、レッドブルへの移籍後初となる優勝を獲得しました。』
『また、アルファタウリのガスリーが力強い走りとともに3位でフィニッシュしたことにより、ホンダF1としてダブル表彰台を獲得することができました。角田も7位入賞を果たし、熾烈な中団グループで闘うアルファタウリホンダにとって貴重なポイントを獲得したことにより、コンストラクターズランキングを5位に押し上げました。』
『今週末の4人のドライバーの好パフォーマンスと、戦略やピットストップなど、チームの素晴らしい働きが、マシンに速さを与え、予選での4台予選3回目進出、そして今日のレースでの好結果に結び付きました。ここからは1週を挟んで欧州での3連戦に向かいます。タフな戦いが続きますので、十分に準備をして、また良い戦いができればと思います。』
[2021.06.07]
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