F1は、アゼルバイジャンGP・決勝のハイライト動画を公開した。
決勝レースが行われる日曜日は朝から快晴。スタート時間は夕方のため、徐々に気温が下がる中でのレースでタイヤのマネジメントが難しいコンディションとなった。
スタートは各マシンが無難に決め、大きな波乱もなくクリーンな展開となった。C・ルクレールは最初こそ良かったものの徐々にオーバーテイクされ、早めのタイヤ交換に賭けたが大きく順位を落とすことになった。レッドブル陣営はタイヤを持たせる作戦に出て、最初は比較的長めのスティントを走行。この作戦が功を奏し、タイヤ交換のタイミングを活かして1&2体制を築いた。
レース中盤、L・ストロールがホームストレート手前でクラッシュを喫し、セーフティカーが出動してレースが一時中断。タイヤのバーストが原因で超高速でのクラッシュだったが、ストロールに怪我はなかった。レース再開後もM・フェルスタッペンがトップをリードしたが、45周目の終わりにタイヤのバーストに見舞われ、リタイアを喫した。このアクシデントが原因でレースは赤旗中断となった。
赤旗後は、スタンディングで再スタートが切られた。S・ペレスに対してL・ハミルトンが1コーナーで並びかけたが、オーバーシュートしてしまい最後尾まで順位を落とした。一方、S・ベッテルとP・ガスリーはこのチャンスを見逃さず、表彰台圏内にはいると最後まで順位を死守した。トップチェッカーはペレスが受け、波乱のレースを好結果で締めくくった。
【動画】アゼルバイジャンGP・決勝 ハイライト動画
[2021.06.07]
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