カナダのジル・ヴィルニューブ・サーキットは、今年のF1開催がないため施設を新型コロナウイルスを抑止するワクチン接種会場として活用される。
今年のカナダGPは6月にジル・ヴィルニューブ・サーキットで開催予定だったが、新型コロナウイルス感染拡大の影響から2年連続で開催断念となった。そのため、空いたピット施設などを有効活用するため、ワクチン接種会場として一時的に転用されることになった。
接種会場はサーキットの特性を活かし、ドライブスルーで行われる。自動車だけではなく自転車で来場することもでき、1日に1000人分の予防接種を計画している。
なお、接種会場にはスポーツカーやレーシングカーが展示され、音楽も終日流れる独特なサービスを展開する。
［2021.05.29］
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