モナコGP・決勝、メルセデスAMGのＶ・ボッタスは右フロント・タイヤのナットが破損し、タイヤ交換ができずに終わったが、この右フロント部分はファクトリーに持ち帰って外されることになった。
ボッタスは29周目にピットインを行ったが、右フロントのホイールにつけられたナットが破損し、タイヤ交換ができなかった。ボッタスは2位を走りながらリタイヤし、マシンはガレージの奥に戻された。レース終了後、メカニックらはマシンを次のアゼルバイジャンGPにむけて分解を開始したが、その後もマシンからナットを外すことができず、現場での作業を諦めることになった。
メルセデスAMGは、ホイールをつけたままの右フロントパーツをファクトリーへと戻し、ドレメルの切断機を使って対応する予定だ。
［2021.05.25］
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