レッドブル・パワートレインズは、組織体制強化の一環として、新たらにS・ブリューエットら5名のエンジニアを新たに雇い入れることを明らかにした。
今回発表されたのは、S・ブリューエット(パワーユニット・プロダクションディレクター)/O・モスタギミ(パワーユニット電気系&ERS部門責任者)/P・クロード(ERSメカニカルデザイン責任者)/A・メイヨ(パワーユニット設計ICE責任者)/S・ブロディ(ICEオペレーショングループリーダー)らの5名。各メンバーはメルセデスのエンジン開発部門「ハイ・パフォーマンス・パワートレインズ(HPP)」の経験者で、メルセデスAMGの連続タイトル獲得に大きな役割を担ったパワーユニット開発を主導した。
レッドブルは、今シーズン限りでF1から撤退するホンダのエンジンを引き継ぎ、レッドブル・パワートレインズが主体となってパワーユニット開発を進める。レッドブル・パワートレインズは、将来的には独自でエンジンを設計製造することを目指しており、エンジン規定が次に大きな変更をむかえる2025年に向けて独自エンジンの開発を急ぐ。
C・ホーナー代表は、メルセデスから主要エンジニアを引き抜いたことについて、次のようにコメントしている。
『レッドブル・パワートレインズを通じてF1事業のすべての側面を内製化するというレッドブルのミッションは、非常にエキサイティングな事業だ。しかし、同時に非常に厳しいものでもある。我々は、最高に優秀な人材を招き入れ、適切なツールを提供し、彼らが活躍できる環境を整えることによってのみ、成功がもたらされると考えている。』
『今日、主要なリーダーシップチームの任命は、これらの目標に対する我々の強いコミットメントを示している。また、レッドブルのファクトリーがイギリスに位置していることで、エンジニアリングの才能を持つ膨大な人材にアクセスできるメリットもある。新テクニカル・ディレクターのベン・ホジキンソンや、ホンダ・レーシング・デベロップメントから引き抜いた主要な人材とともに、本日発表された各上級スタッフは、レッドブル・パワートレイン・プログラムに豊富な経験、専門知識、革新性をもたらし、将来に向けた最強の技術プラットフォームを提供してくれるだろう。』
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