アルファロメオのテクニカル・ディレクターを務めるJ・モンショーは、今シーズンのマシン開発まもなく凍結し、2022年のマシン開発へとシフトする可能性を示唆した。
『次戦イモラでは、C41のアップグレードが行われるだろう。しかし、それ以降にアップデートはないんだ。スイスのヒンウィルにあるファクトリーは、2022年のマシン開発に向けてセットされている。』
『イモラに持ち込むアップデートは、2~3週間前に完了している。我々はいくつかのアップデートを予定しているが、それ以降は、我々は耐えなければならないだろう。エンジニア達は、2022年のプロヘクトにプッシュしているんだからね。』
『ザウバー時代の例を見てみると、2017年が最後の大きなレギュレーション変更だった。レギュレーションが大きく変わったが、チームは様々な理由からそのときにきちんと仕事をこなせなかった。マシンはライバルから4.5秒~5秒近く遅れ、今でもそれに苦しんでいる。今のレギュレーションでは、ハンディを負ってスタートしたら、それで終わりなんだ。もう追いつくことはできないよ。』
アルファロメは、シーズン開幕前のバーレーン合同テストで得たデータを反映させたアップグレードを投入し、今年のマシン開発を終える。ライバル達の多くも2022年の開発に重点を置いており、ハースやウィリアムズも来年のマシン開発に着手している。
[2021.04.11]
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