アルファロメオのテクニカル・ディレクターを務めるJ・モンショーは、今シーズンのマシン開発まもなく凍結し、2022年のマシン開発へとシフトする可能性を示唆した。
『次戦イモラでは、C41のアップグレードが行われるだろう。しかし、それ以降にアップデートはないんだ。スイスのヒンウィルにあるファクトリーは、2022年のマシン開発に向けてセットされている。』
『イモラに持ち込むアップデートは、2~3週間前に完了している。我々はいくつかのアップデートを予定しているが、それ以降は、我々は耐えなければならないだろう。エンジニア達は、2022年のプロヘクトにプッシュしているんだからね。』
『ザウバー時代の例を見てみると、2017年が最後の大きなレギュレーション変更だった。レギュレーションが大きく変わったが、チームは様々な理由からそのときにきちんと仕事をこなせなかった。マシンはライバルから4.5秒~5秒近く遅れ、今でもそれに苦しんでいる。今のレギュレーションでは、ハンディを負ってスタートしたら、それで終わりなんだ。もう追いつくことはできないよ。』
アルファロメは、シーズン開幕前のバーレーン合同テストで得たデータを反映させたアップグレードを投入し、今年のマシン開発を終える。ライバル達の多くも2022年の開発に重点を置いており、ハースやウィリアムズも来年のマシン開発に着手している。
[2021.04.11]
[関連記事] |
・アルファロメオ関連トピック |
---|

ポルトガルのL・モンテネグロ首相は、2027年からのF1開催復活に向けた取り組みが進行中であることを明かした。 ポル…
昨日、アメリカでボナムス・クエイル・オークションが開催され、「セナがドライブした最後のホンダV10エンジン」が約…
現在、来シーズンからF1に参戦するキャデラックはドライバーの選定を進めているが、有力候補であるM・シューマッハ…
タカラトミーは、「トミカプレミアムRacing」シリーズからF1マシンのラインナップを終了させた。 「トミカプレミアム…
月間記事 | ドライバー | チーム/その他 | ||||
・2025年 8月(91件) ・2025年 7月(178件) ・2025年 6月(173件) ・2025年 5月(192件) ・2025年 4月(197件) ・2025年 3月(182件) ・2025年 2月(142件) ・2025年 1月(153件) ・2024年 12月(178件) ・2024年 11月(176件) ・2024年 10月(174件) ・2024年 9月(184件) |
・ハミルトン ・ベッテル ・ガスリー ・ヒュルケンブルグ ・グロージャン ・サインツJr ・ペレス ・ライコネン ・クビアト ・クビサ |
・ボッタス ・ルクレール ・フェルスタッペン ・リカルド ・マグヌッセン ・ノリス ・ストール ・ジョビナッツィ ・アルボン ・ラッセル |
・メルセデスAMG ・フェラーリ ・レッドブル ・ルノー ・ハース ・マクラーレン ・レーシング・ポイント ・アルファロメオ ・トロ・ロッソ ・ウィリアムズ |
・全般 ・レース関連 ・日本GP ・FIA ・ピレリ ・テスト ・サーキット ・イベント ・フジテレビ ・ホンダ |