今シーズン、FIAはマシンのレギュレーション違反の検査厳密化を決めていたが、開幕戦バーレーンGPではメルセデスAMGのＶ・ボッタスのマシンが対象に選ばれていたことが明らかとなった。
各チームのマシンはレース週末にレギュレーション適合チェックを受けているが、今シーズンは“特定の1台”をピックアップして入念な詳細検査を行う方針だ。詳細検査はランダムに選ばれるが、最初のレースでピックアップされたのはボッタスのマシンだった。
詳細検査対象となったボッタスのマシンは、決勝レース終了後に差し押さえられて検査にかけられた。FIAは約3時間にわたってマシンの細部を確認し、レギュレーションに違反がないことを確認した。今後のレースでもランダムにマシンが選ばれ、詳細検査が行われる。
［2021.04.11］
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