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マルケス、新型コロナウイルス感染の恐怖を語る

マルケス、新型コロナウイルス感染の恐怖を語る

元F1ドライバーのT・マルケスは、新型コロナウイルスに感染して死を意識したことを明らかにした。

『ボクは大丈夫だと考えていたんだ。いつも健康だし、栄養をとって身体を動かしていたからね。自分には何も怒らないと思っていたし、本当に心配していたのは両親のことだったね。』

『ボクが(感染が判明した)“新しい診断”結果を受けた2時間後には、既に息切れが生じていた。そしてその1時間後には息ができなくなってしまった。今、ボクが語っているけれど、現時点でもボクの肺活量は30%ちかくしかないんだ。』

『病院での最初の3~4日は恐怖だった。病院では事実上死んでいるような状態だったし、ボクは破壊されていた。3時間おきに注射して、抗炎症剤を投与されたり、たくさんの薬をもらった。9日間ちかく眠れない日々で、酸素も限界まで使うことになった。腹痛や足に突然のアレルギー、未だに斑点だらけなんだ。丸2日間は泣き続けたし、地獄のような頭痛にも襲われた。ウィルスがあらゆるところを攻撃してくるんだ。』

『ボクは諦めないつもりだった。でも、ボクは死んでしまうと思ったし、遺書も作った。その後も同じような状況が2日間続き、良くなってきたんだ。夜になると、症状改善の報告が誤りではないかと心配になったくらいだ。』

マルケスはブラジル出身のドライバー。1996年から2001年までミナルディでF1に参戦していた経歴を持つ。現在、マルケスは45歳をむかえ、自動車のカスタマイズ会社を経営している。

[2021.03.21]

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