本日、F1は委員会を開き、全チームやメーカー、関係者を集めて今後のF1のあり方に向けて投票を行った。
今回の投票で最も注目を集めたのは、パワーユニットの開発凍結。ホンダが今シーズン限りでF1から撤退するため、レッドブル/アルファタウリはパワーユニット開発の凍結を主張してきた。これまでメルセデスとフェラーリは凍結に合意の方針を示してきたが、ルノーは反対の立場をとってきた。今回の投票で意見が割れることが心配されたが、全会一致で「凍結に合意」となった。
パワーユニットの凍結が合意されたことで、レッドブル/アルファタウリは2022年以降もホンダのパワーユニットを継承して参戦する道筋がつけられた。レッドブル/アルファタウリはF1からの撤退を示唆していたが、F1は大きな危機を脱したことになる。
なお、パワーユニットの凍結は合意されたが、“各メーカーの競争力の均一化”が課題として残っている。現時点では「燃料流量の調整」によって各メーカーの競争力の平均化が検討されているが、これは今後も時間を使って継続審議されることになった。
F1委員会ではこのほかにも「スプリントレースの導入」や「ドライバーの給与上限」も議題に挙がったが、採決はとられず“継続審議”扱いとなった。
[2021.02.12]
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