クルマ関連雑誌を数多く発売する三栄は、特別ムック『Racing on 鈴木亜久里 レースに賭けた男の半生』の販売開始した。
『Racing on』は、モータースポーツの特定テーマに焦点をあてた人気ムックシリーズ。最新のNo.511号では、元F1ドライバーで日本人初の表彰台を獲得した鈴木亜久里を紹介している。
誌面では鈴木亜久里のレース人生を紹介。亜久里は若手時代から注目を集める存在だったが、F1デビューまでは苦難の連続だった。デビューを飾ってからもチームに恵まれず、全戦予備予選落ちの苦汁をなめた。しかし、1990年日本GPではチャンスが回ってきて、日本人初の表彰台を獲得。母国レースでの表彰台獲得は、後に小林可夢偉が達成するまで長く破られなかった。
亜久里はレーシング・ドライバーを引退してからは、チームオーナーとして才能を発揮。2006年から2008年までSUPER AGURI F1 TEAMを率いてF1に参戦し、F1コンストラクターとしても歴史に足跡を残した。
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［2021.02.07］
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