ハースは、今シーズンを戦うニューマシン「VF-21」の最終準備を進めているが、イギリスの入国規制の影響で“エンジンが搭載できない”状態となっている。
ハースはイギリスとイタリアに関連施設を持ち、これまではイタリアのダラーラに委託してマシンの製造を行ってきた。しかし、今年は前年型を踏襲するため、イギリスのファクトリーで組み立てやメンテナンスをすることを決定した。
先月末、イギリスは新型コロナウイルスへの感染防止のため、厳しい入国規制を敷いた。そのため、フェラーリのエンジン自体はイギリスに到着しているが、フェラーリのエンジン・エンジニアがイギリスへ入国できない事態となってしまった。
ハースは、マシンの最終組立にフェラーリのエンジニアの作業がいるが、イギリスでの作業を諦める可能性もある。その場合は、バーレーン・テストの現場で最終組立を行うことになる。
なお、ハースのG・シュタイナー代表はオフの期間にアメリカに帰っていたが、2月に予定していたイギリス入りが入国規制のため遅れている。
[2021.02.02]
[関連記事] |
・ハース関連トピック ・フェラーリ関連トピック |
---|

メルセデスAMGのリザーブ・ドライバーを務めるV・ボッタスは、今シーズンの契約にあたりチームから「フリークライミ…
メルセデスAMGのT・ウォルフ代表は、来年からF1パワーユニットの規定が新しくなることに関し、直前の時期になって自…
今週、マクラーレンはオランダのザントフォールト・サーキットでプライベート・テストを実施しているが、L・ノリス…
家庭用ゲームソフトウェア大手のEAは、最新レースゲーム『F1 25』のドライバーレーティングを公開した。 『F1 25』は…
月間記事 | ドライバー | チーム/その他 | ||||
・2025年 5月(61件) ・2025年 4月(197件) ・2025年 3月(182件) ・2025年 2月(142件) ・2025年 1月(153件) ・2024年 12月(178件) ・2024年 11月(176件) ・2024年 10月(174件) ・2024年 9月(184件) ・2024年 8月(173件) ・2024年 7月(199件) ・2024年 6月(174件) |
・ハミルトン ・ベッテル ・ガスリー ・ヒュルケンブルグ ・グロージャン ・サインツJr ・ペレス ・ライコネン ・クビアト ・クビサ |
・ボッタス ・ルクレール ・フェルスタッペン ・リカルド ・マグヌッセン ・ノリス ・ストール ・ジョビナッツィ ・アルボン ・ラッセル |
・メルセデスAMG ・フェラーリ ・レッドブル ・ルノー ・ハース ・マクラーレン ・レーシング・ポイント ・アルファロメオ ・トロ・ロッソ ・ウィリアムズ |
・全般 ・レース関連 ・日本GP ・FIA ・ピレリ ・テスト ・サーキット ・イベント ・フジテレビ ・ホンダ |