F1にスポンサーシップを根付かせたジョン・ホーガン氏が、新型コロナウイルス関連の病気で死去した。享年76歳。
ホーガン氏はタバコ大手フィリップ・モリスのマーケティング副社長を務め、F1へのスポンサーシップを推進した。1980年代までのF1は、企業ロゴや商品ロゴをマシンに掲載するだけだったが、ホーガン氏はスポンサーシップとマーケティングを融合させ、カラーリングの統一やメディアとのリレーションシップなど、様々な手法を導入。モータースポーツにおけるスポンサーシップの基礎を作った。
ホーガン氏はフィリップモリスを去った後、ジャガーのスポーティング・ディレクターを務めたこともある。
［2021.01.05］
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