サクヒールGPのレース・スチュワードは、決勝レースでG・ラッセルに誤ったタイヤを装着したとして、メルセデスAMGに約250万円の罰金を科すことを決めた。
決勝レース終盤、セーフティ・カーが出たタイミングでメルセデスAMGはダブル・ピットストップを敢行。まずはじめにラッセルがタイヤ交換を実施したが、その際に誤ってフロント・タイヤにV・ボッタスのセットを装着した。このことがレギュレーションに違反した。
チームはこのときのインシデントを分析。無線の問題でメカニック達にラッセルのピットインが十分に伝わっていなかった。そのため、先行して入ってきたラッセルに誤ったタイヤを装着した。さらに後続したボッタスもタイヤが用意されず、混乱が生じた。
通常であればラッセルは失格処分を受ける。しかし、FIAおよびレース・スチュワードは、「無線のトラブルがあったこと」「翌周にタイヤを戻していること」「ボッタスも順位を落とす要因となった」ことなどを考慮し、罰金ペナルティだけにとどめた。
ラッセルはこの裁定で9位のポジションが確定。入賞とファステストラップポイントの「3ポイント」を獲得する。
[2020.12.08]
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