ホンダのF1テクニカル・ディレクターを務める田辺豊治氏は、今週末のサクヒールGPにむけて次のように意気込みを語った。
『今週末のサヒールGPは、先週と同じバーレーン・インターナショナル・サーキットで行われますが、アウタートラックを使用することで先週とは異なるコースレイアウトでのレースになります。1周約3.5kmという短いコース距離と、ストレートが占める割合の高い特徴的なレイアウト、ラップタイムは1分を切ることが予想されており、テンポの速い展開で先週とは違ったレースの一面が楽しめると思います。』
『エネルギーマネージメントやパワーユニットのセッティングに関しては、今シーズンいくつも経験してきた初開催サーキットと同様のプロセスを踏んでいくことになります。特徴的なコースレイアウトを十分検討した上でシミュレーションを行っており、そこに実際の走行から得たデータを合わせて迅速に最適化を進めたいと思います。コース距離が短いこととストレートの占める比率が高いことから、予選ではトラフィックやトゥの観点からガレージアウトのタイミングがひとつ大きな要素になりそうです。我々としては、まずいつでも走り出せるようにパワーユニット側の準備を整えること、またチームとのコミュニケーションが重要になります。』
『先週末のレース結果によりレッドブルは、今シーズンのコンストラクターズチャンピオンシップ2位のポジションを確定しました。ダブル表彰台を獲得した先週のよい流れを持続し、残りの2戦をチームとともにプッシュして戦いたいと思います。』
[2020.12.04]
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