ホンダのF1テクニカル・ディレクターを務める田辺豊治氏は、今週末のサクヒールGPにむけて次のように意気込みを語った。
『今週末のサヒールGPは、先週と同じバーレーン・インターナショナル・サーキットで行われますが、アウタートラックを使用することで先週とは異なるコースレイアウトでのレースになります。1周約3.5kmという短いコース距離と、ストレートが占める割合の高い特徴的なレイアウト、ラップタイムは1分を切ることが予想されており、テンポの速い展開で先週とは違ったレースの一面が楽しめると思います。』
『エネルギーマネージメントやパワーユニットのセッティングに関しては、今シーズンいくつも経験してきた初開催サーキットと同様のプロセスを踏んでいくことになります。特徴的なコースレイアウトを十分検討した上でシミュレーションを行っており、そこに実際の走行から得たデータを合わせて迅速に最適化を進めたいと思います。コース距離が短いこととストレートの占める比率が高いことから、予選ではトラフィックやトゥの観点からガレージアウトのタイミングがひとつ大きな要素になりそうです。我々としては、まずいつでも走り出せるようにパワーユニット側の準備を整えること、またチームとのコミュニケーションが重要になります。』
『先週末のレース結果によりレッドブルは、今シーズンのコンストラクターズチャンピオンシップ2位のポジションを確定しました。ダブル表彰台を獲得した先週のよい流れを持続し、残りの2戦をチームとともにプッシュして戦いたいと思います。』
[2020.12.04]
| [関連記事] |
・ホンダ関連トピック ・レッドブル関連トピック ・アルファタウリ関連トピック |
|---|
FIAは、今週末のカタールGPではDRSゾーンを1箇所のみに設定することを決めた。 カタールGPの舞台となるルサイル・イ…
FIAは、今週末のカタールでD・ワーウィックがレース・スチュワードを担当することを明らかにした。 ワーウィックは1…
ハピネット・ラボは、映画『F1』のブラッド・ピット直筆サイン入りポスタープレゼント企画を開始した。 映画『F1』は…
アストンマーチンは、2026年シーズンに向けてチームのマネジメントを一新する方針を発表した。 これまでA・コーウェ…
| 月間記事 | ドライバー | チーム/その他 | ||||
|
・2025年 11月(160件) ・2025年 10月(187件) ・2025年 9月(178件) ・2025年 8月(173件) ・2025年 7月(178件) ・2025年 6月(173件) ・2025年 5月(192件) ・2025年 4月(197件) ・2025年 3月(182件) ・2025年 2月(142件) ・2025年 1月(153件) ・2024年 12月(178件) |
・ハミルトン ・ベッテル ・ガスリー ・ヒュルケンブルグ ・グロージャン ・サインツJr ・ペレス ・ライコネン ・クビアト ・クビサ |
・ボッタス ・ルクレール ・フェルスタッペン ・リカルド ・マグヌッセン ・ノリス ・ストール ・ジョビナッツィ ・アルボン ・ラッセル |
・メルセデスAMG ・フェラーリ ・レッドブル ・ルノー ・ハース ・マクラーレン ・レーシング・ポイント ・アルファロメオ ・トロ・ロッソ ・ウィリアムズ |
・全般 ・レース関連 ・日本GP ・FIA ・ピレリ ・テスト ・サーキット ・イベント ・フジテレビ ・ホンダ |
||





