FIAのJ・トッド会長は、レッドブルがF1継続のためにもエンジン開発凍結を主張していることについて、“これまでと主張を変えた”とコメントした。
『5月の段階では、レッドブルは如何なる状況でもエンジン開発は止めるべきではないと言っていた。でも今は、彼らはその逆を望んでいる。F1というビジネスは一瞬で変わるんだよ。』
『私には、分からないと言わざるをえない。それ故に全ての提案をテーブルの上に置いて、専門家にチェックしてもらいたいんだ。ゲームの中に感情を入れるべきではない。それは間違った判断につながるし、そんな余裕はないんだ。私はあらゆる意見や要求は尊重するが、“脅迫”だけは許さない。それは誰からであってもだ。』
レッドブル/アルファタウリはホンダ・エンジンを搭載しているが、ホンダは2021年限りでF1撤退を決めた。そのため、レッドブル・グループはホンダのF1資産を引き継いで参戦継続を検討しているが、そのためには“エンジン開発の凍結”が大前提となり、その方針をFIAに求めている。
なお、今週に各チーム/メーカーが今後について話し合いを行ったが、結論は出ていない模様だ。
[2020.10.30]
[関連記事] |
・FIA関連トピック ・レッドブル関連トピック ・ホンダ関連トピック ・J・トッド関連トピック |
---|
メルセデスAMGのL・ハミルトンが、アメリカで行われた「Met Gala」に特別出演した。 「Met Gala」は、2024年5月7日…
マイアミGP・決勝レース終了後、マクラーレンのパドックではL・ノリスの祝勝会が行われたが、そこにフェラーリのF…
マイアミGP・決勝、レッドブルのM・フェルスタッペンは22周目にシケインでコースアウトしてボラードに接触したが、…
アルピーヌのE・オコンは、マイアミGP・決勝で10位完走をはたし、今シーズン初ポイント獲得を喜んだ。 『なんてレー…
月間記事 | ドライバー | チーム/その他 | ||||
・2024年 5月(55件) ・2024年 4月(184件) ・2024年 3月(205件) ・2024年 2月(149件) ・2024年 1月(155件) ・2023年 12月(154件) ・2023年 11月(182件) ・2023年 10月(191件) ・2023年 9月(197件) ・2023年 8月(170件) ・2023年 7月(205件) ・2023年 6月(175件) |
・ハミルトン ・ベッテル ・ガスリー ・ヒュルケンブルグ ・グロージャン ・サインツJr ・ペレス ・ライコネン ・クビアト ・クビサ |
・ボッタス ・ルクレール ・フェルスタッペン ・リカルド ・マグヌッセン ・ノリス ・ストール ・ジョビナッツィ ・アルボン ・ラッセル |
・メルセデスAMG ・フェラーリ ・レッドブル ・ルノー ・ハース ・マクラーレン ・レーシング・ポイント ・アルファロメオ ・トロ・ロッソ ・ウィリアムズ |
・全般 ・レース関連 ・日本GP ・FIA ・ピレリ ・テスト ・サーキット ・イベント ・フジテレビ ・ホンダ |