FIAのJ・トッド会長は、レッドブルがF1継続のためにもエンジン開発凍結を主張していることについて、“これまでと主張を変えた”とコメントした。
『5月の段階では、レッドブルは如何なる状況でもエンジン開発は止めるべきではないと言っていた。でも今は、彼らはその逆を望んでいる。F1というビジネスは一瞬で変わるんだよ。』
『私には、分からないと言わざるをえない。それ故に全ての提案をテーブルの上に置いて、専門家にチェックしてもらいたいんだ。ゲームの中に感情を入れるべきではない。それは間違った判断につながるし、そんな余裕はないんだ。私はあらゆる意見や要求は尊重するが、“脅迫”だけは許さない。それは誰からであってもだ。』
レッドブル/アルファタウリはホンダ・エンジンを搭載しているが、ホンダは2021年限りでF1撤退を決めた。そのため、レッドブル・グループはホンダのF1資産を引き継いで参戦継続を検討しているが、そのためには“エンジン開発の凍結”が大前提となり、その方針をFIAに求めている。
なお、今週に各チーム/メーカーが今後について話し合いを行ったが、結論は出ていない模様だ。
[2020.10.30]
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