メルセデスは、イギリスの高級自動車メーカー「アストンマーチン」の株式保有比率を引き上げることを発表した。
アストンマーチンはイギリスを代表する高級自動車ブランド。ここ数年は販売が低下して売り上げ不振に陥り、今春にはカナダの実業家のローレンス・ストロール氏が株式取得して実質的な経営権を握った。ローレンス氏は、レーシング・ポイントのオーナーを務めており、来シーズンからチーム名を「アストンマーチン」へと変更する。
アストンマーチンは、自動車部門の財務強化の一環として、新たに社債や株式の発行および既存債務の借り換えを実施。メルセデスがこれに応じ、アストンマーチンは約1770億円を調達する。メルセデスはアストンマーチンの株を従来から保持していたが、持ち株比率を20%まであげる。また、メルセデスはアストンマーチンに対して技術提携も結び、関係を強化する。
今回の施策がF1部門に与える影響は未知数となる。しかし、F1部門でもメルセデスとレーシング・ポイントは良好な関係を続けており、来シーズンからレーシング・ポイントは“メルセデスのリアパッケージを購入して使用”することが計画されるなど、両者の関係は蜜月となっている
[2020.10.28]
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