アルファタウリのＦ・トスト代表は、イタリアGP・決勝でＰ・ガスリーが優勝し、チームとして12年ぶりの快挙を達成して次のようにコメントした。

『セバスチャン・ベッテルとのモンツァでの勝利から12年後に、アルファタウリとして再びモンツァで、今度はピエール・ガスリーとその歴史を再現することができた。』

『戦略面でチームはセーフティ・カー導入の1周前にピエールをピットインさせるという素晴らしい仕事をしてくれた。この時点では正しいかどうかは分からなかったけど、あとから見てみれば、これによりピエールは赤旗中断後に3番手からスタートし、1コーナーでストロールをオーバーテイクできたわけだから、完全に正しい判断だったと思っている。その後、ハミルトンがペナルティにで後退したことで、ピエールはトップを走り、後ろから迫るサインツをチェッカーまで抑えきった。ピエールは非常に素晴らしい仕事をしてくれた。』

『ダニールはタイヤ交換で若干の不運があったけど、とても力強いレースをしてポイント圏内でフィニッシュした。もう少し遅いタイミングでピットインしたかったけど、それでもトップ10でレースを終えられた。今日の結果は考えうる最高のものだし、本当に嬉しく思っている。』

『最後にはなるけど、素晴らしいエンジンとチームワークを見せてくれたホンダにも感謝の言葉を贈りたい。ここからは気持ちをムジェロに切り替え、次も良いレースを見せたいよ。』

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