ホンダのF1テクニカル・ディレクターを務める田辺豊治氏は、ベルギーGP・決勝でレッドブルのM・フェルスタッペンが3位表彰台を獲得し、他の3台も力強いレースを見せて次のように語った。
『今日のベルギーGP決勝では、ホンダのパワーユニットを積むマシン4台のうち3台が入賞し、我々にとってまずまずの結果になりました。』
『フェルスタッペンは、終盤かなりタイヤの劣化が厳しい中でうまくペースをコントロールしながら、3位でフィニッシュ。6戦連続となる表彰台を獲得してくれました。チームメートのアルボンもトラフィックのある難しいコンディションの中で厳しいレースとなりましたが、6位入賞となりました。しかし、最終周でポジションを落としたことに悔しさを感じています。』
『グリッド上で唯一ハード・タイヤを履いてスタートしたアルファタウリのガスリーは、セーフティカー中にピットインせず、他のマシンとは異なる戦略を選択。数々のオーバーテイクを見せ、8位入賞となりました。レースを通して非常に力強い走りをしていたので、展開次第ではもう少し上の順位も狙えたのではと思っています。クビアトも粘り強くレースを続けましたが、惜しくもポイント圏外の11位という形になりました。』
『次週からはイタリアでモンツァ、ムジェロの2連戦を迎えます。パワーユニットモードの使用制限という新たな制約下で初めてのレースになりますので、十分にパワーユニットの使い方などのシミュレーションを行った上で戦いに臨みます。』
[2020.08.31]
| [関連記事] |
・ホンダ関連トピック ・レッドブル関連トピック ・アルファタウリ関連トピック |
|---|
インターネットサービス大手のAmazonは、ブラックフライデーセールで「メ1/43 レッドブル F1 RB21 角田裕毅 日本GP」…
ピレリは、2026年シーズンに「C6コンパウンド」を投入することは見送る方針を固めた。 2025年、ピレリはタイヤのグリ…
今夏に世界上映され大ヒット作品となった映画『F1』が、DVD/Blu-ray版となって本日より発売が開始された。 映画『F1…
日本を代表するプラモデルメーカーのタミヤは、特別イベント「Honda F1で世界に挑んだ日本のモノづくり」を開始した…
| 月間記事 | ドライバー | チーム/その他 | ||||
|
・2025年 11月(153件) ・2025年 10月(187件) ・2025年 9月(178件) ・2025年 8月(173件) ・2025年 7月(178件) ・2025年 6月(173件) ・2025年 5月(192件) ・2025年 4月(197件) ・2025年 3月(182件) ・2025年 2月(142件) ・2025年 1月(153件) ・2024年 12月(178件) |
・ハミルトン ・ベッテル ・ガスリー ・ヒュルケンブルグ ・グロージャン ・サインツJr ・ペレス ・ライコネン ・クビアト ・クビサ |
・ボッタス ・ルクレール ・フェルスタッペン ・リカルド ・マグヌッセン ・ノリス ・ストール ・ジョビナッツィ ・アルボン ・ラッセル |
・メルセデスAMG ・フェラーリ ・レッドブル ・ルノー ・ハース ・マクラーレン ・レーシング・ポイント ・アルファロメオ ・トロ・ロッソ ・ウィリアムズ |
・全般 ・レース関連 ・日本GP ・FIA ・ピレリ ・テスト ・サーキット ・イベント ・フジテレビ ・ホンダ |
||





