ピレリは、来シーズン向けのタイヤテストの実施を“シーズン後半戦”へと変更することを決めた。
ピレリは来シーズン用タイヤ開発を70周年記念GPの金曜フリー走行で実施予定だった。しかし、イギリスGPでタイヤ・トラブルが連続したことから、70周年記念GPでの実施が見送られた。新日程としてスペインGPの金曜フリー走行が設定されたが、“現在のタイヤでの走行を優先する”として、直前になってキャンセルされた。
ピレリはテストの延期が続いている理由について、「開発に時間をとるため」としている。今シーズンのF1カレンダーはヨーロッパ開催が続くため、ロジスティックや走行データの蓄積の観点から“シーズン後半戦でも問題ない”と判断された。
［2020.08.21］
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