ホンダのF1テクニカル・ディレクターを務める田辺豊治氏は、スペインGP・予選でレッドブルのＭ・フェルスタッペンが3位につけ、期待のかかる明日の決勝に向けて次のように語った。

『今日のスペインGP予選は、ホンダのパワーユニットを使用する4台のマシンのうち3台が予選3回目進出と、我々にとってまずまずの予選結果になりました。』

『レッドブルのフェルスタッペンは、このサーキットでの彼自身のベストリザルトとなる3番グリッドの獲得と、今日も力強い走りを見せてくれました。チームメイトのアルボン、アルファタウリのガスリーも安定した走りを見せ、6番グリッド、10番グリッドと、レースに向けて期待が持てるグリッドポジションになりました。12番手に終わったクビアトは非常に僅差で予選3回目進出を逃したものの、明日はポイント獲得可能な位置から新しいタイヤでのスタートになりますので、他の3台とともに入賞を果たしてくれればと考えています。』

『両チームともロングランで良い手ごたえを感じています。明日もここ2日と同様に気温が上がりそうな予報が出ているので、これまで蓄積したデータを活かし両チームとともに準備を進めます。』

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