イギリスGP・決勝、ファイナル・ラップで左フロント・タイヤのパンクに見舞われながらトップチェッカーを受けたメルセデスAMGのＬ・ハミルトンは、波乱のレースを制して次のようにコメントした。
『最後のラップまでは、基本的には順調だった。バルテリとボクは、プッシュしていた部分もあったけれど、タイヤのマネジメントはしていたつもりだ。彼がタイヤ・トラブルに見舞われ、ボクのタイヤを見て大丈夫だと思っていた。』
『最後のラップで、ストレートで突然に左フロント・タイヤが落ちてしまった。どうすれば良いか分からなかったよ。ブレーキを踏むとタイヤが脱落するかとおもった。ある程度タイヤを回転させ続けてスピードを維持しないと、ウィングとかにダメージを与えてしまうといけないからね。最後の2つのコーナーはヒヤヒヤだったよ。』
［2020.08.03］
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