ホンダのF1テクニカル・ディレクターを務める田辺豊治氏は、本日からのハンガリーGPにむけて、次のように意気込みを語った。
『オーストリアでの2連戦を終え、チームはハンガリーのブダペストに到着しました。このような3週連続のレース開催は2018年シーズン以来、F1としては史上2度目になります。今回オーストリアからハンガリーへの移動あたり、ホンダのメンバーはF1のルールに従ってそれぞれが担当するチームと一緒に行動し、陸路で国境を越えました。オーストリアの美しい山々に広がる牧歌的風景からハンガリーの広大な畑が連なる景色への移り変わりを楽しみながらの、しばし息抜きとなった4時間ほどのドライブでした。ただし、ハンガリーではホテルとサーキット間の移動と出国時の空港への移動のみが許され、それ以外はホテルからの外出が禁止されています。これまで同様、多くの制限の中でレース対応を行います。』
『レース会場となる伝統のハンガロリンクは、多くのコーナーを持ち平均車速が低いという点で、前戦までのレッドブルリンクとは異なる特徴を持っています。モナコGPほどではないですが、オーバーテイクが比較的難しいため、予選でのパフォーマンスが重要になります。また、週末は気温が高めの予報が出ているので、冷却面を考慮した車体とパワーユニットの運用にもフォーカスしていきます。』
『このサーキットでは昨年フェルスタッペンがポールポジションを獲得しており、相性は悪くないと考えています。前2戦のオーストリアではトップランナーに対して苦しい戦いとなりました。パワーユニットおよび車体パッケージ全体として最大限のパフォーマンスを引き出し戦うべく、準備を進めています。』
[2020.07.17]
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