ホンダのF1テクニカル・ディレクターを務める田辺豊治氏は、レッドブルのM・フェルスタッペンが3位表彰台を獲得し、他の2台も入賞を果たしたことを喜んだ。
『先週に続きレッドブル・リンクで開催された本日の第2戦に向けては、特に開幕戦でのレッドブルの2台のマシンのリタイア原因の解析および対策を、短い時間の中でチームと共に進めてきました。また、先週のレースデータを解析して、少しでも戦闘力を上げるべくセッティングの最適化も進めてきました。』
『その中で迎えた本日のレースでは大きな問題は発生せず、ホンダのパワーユニットを搭載した4台のマシンが完走を果たしました。特に、レッドブルのフェルスタッペンが今シーズン初となる3位表彰台を獲得したという結果はよ良かったと考えています。』
『また、7番グリッドからスタートしたアルボンも粘りの走りで4位、アルファタウリのクビアトが10位入賞と、それぞれポイントを獲得できたことも前向きにとらえています。ガスリーについては7番グリッドという良いポジションでスタートし、レース序盤のペースもよかったものの、その後はマシンダメージによる影響でポジションを落とし、15位フィニッシュという残念なレースになりました。次のレースに期待したいと思います。』
『来週末にはサーキットを変えてハンガリーでのレースが待っています。暑くなる予報も出ているようなので、クーリング設定なども含めて十分に対応を考えて臨みたいと思います。』
[2020.07.13]
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