現在、レッドブルはシーズン開幕前のテスト計画を組んでいないが、7月25日にイギリスのシルバーストーン・サーキットで「フィルミング・デイ」を実施する可能性がある。
フィルミング・デイはプロモーション用の撮影で、テスト目的での走行はできない。総走行距離が制限され、ピレリから提供されるタイヤもデモ走行用のもので通常のグランプリ仕様とはコンパウンドが異なる。
今シーズンの開幕に向け、レーシング・ポイントは最新マシンで走行を実施。メルセデスAMGとルノーは旧型マシンでテストを行った。フェラーリはムジェロで旧型マシンによるテストを計画しているが、レッドブルは“シーズン開幕後”に走行する独自の路線をとる。
F1は最新マシンでのテストは禁止されているが、3年型落ちのマシンであればテストが認められる。ルノーは旧型マシンでテストを実施したが、「旧型マシンに2020年仕様のエンジンを搭載する」という合法ギリギリのアイデアを編みだしていた。レッドブルの型落ちマシンはルノー・エンジンを搭載しており、ホンダ・エンジン搭載車へ改造するには相当なコストと時間を要すると考えられる。
なお、レッドブルはイベント走行で「ホンダ」ロゴをつけたマシンを走らせているが、実際に搭載されているのは旧型ルノー・エンジンとなる。イベントではルノー・スポールのスタッフが“レッドブル・ホンダ”のユニフォームを着て作業し、マシンカウルを開けてもエンジン・バッジが見えないように工夫されている。
[2020.06.22]
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