ドイツの大手テレビ局「RTL」は、今シーズンを最後にF1放送契約を終了することを決めた。
RTLは1991年からF1放送契約を結び、約30年にわたってドイツ国内での放送を担当してきた。ヨーロッパではF1中継を有料化する国が多くなっているが、ドイツはRTLが無料放送を続けてきた。
F1は来年以降のドイツ国内でのF1中継の方針を明らかにしていないが、ファンは有料放送の「Sky」と契約することになりそうだ。ドイツではＭ・シューマッハ/Ｓ・ベッテル/Ｎ・ロズベルグと相次いでチャンピオンを輩出してF1人気が高まったが、RTLの撤退により状況が大きく変わりそうだ。
［2020.06.22］
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