F1のマネジメントを行うR・ブラウンは、新しいエンジンメーカーがF1に挑戦する可能性について、現時点では難しいとの見方を示した。
『新しいエンジンにしなければならないという考えは、そう遠くはないものだ。新しいエンジンを導入するには、(導入の)1年半前にはエンジンの設計を開始する必要がある。それだからこそ、我々はFIAやエンジンメーカーと共に“次のパワートレインがどうあるべきか”を議論しているところだ。』
『現在のエンジンに新たな投資をするメーカーはいないだろう。なぜなら、この規格は終了するからだ。もし投資をしたとしても、かなりのスピードを上げての相当な投資だ。』
『我々は、将来的な解決策として、代替的なアプローチがあると信じている。そしてその解決策は1つだけだとは考えていない。持続可能な燃料は我々にとって大きな意味を持っている。現在、パートナーと協力して、F1に持続可能な燃料を導入するための戦略に取り組んでいる。これは将来的に大きなよそになるだろう。ただ、今の時点では、エンジンがどうあるべきかについては考えが定まっていないんだ。』
F1は2025年までエンジンのレギュレーションを凍結する方針だ。現在はフェラーリ/メルセデス/ルノー/ホンダがエンジン供給を行っているが、莫大な研究と開発が必要で“非常に複雑”と評される現行のパワーユニットを新たに供給するメーカーは当面現れないと考えられる。
[2020.06.07]
[関連記事] |
・全般トピック関連トピック |
---|

レーシング・ブルズは、I・ハジャーの直筆サイン入りレーシングシューズをプレゼントするキャンペーン企画を実施中…
スパークは、1/43スケールダイキャストミニカー「Red Bull Racing RB21 No.22 Japanese GP 2025」を2025年8月30日よ…
高級時計ブランド「タグ・ホイヤー」は、先週末に大手新聞紙にレッドブルの角田裕毅が登場する「F1広告」を掲載した…
週末、ハンガリーではバイクレース「MotoGP」が開催されたが、コースアウトしたマシンがTVカメラに直撃する危険なア…
月間記事 | ドライバー | チーム/その他 | ||||
・2025年 8月(135件) ・2025年 7月(178件) ・2025年 6月(173件) ・2025年 5月(192件) ・2025年 4月(197件) ・2025年 3月(182件) ・2025年 2月(142件) ・2025年 1月(153件) ・2024年 12月(178件) ・2024年 11月(176件) ・2024年 10月(174件) ・2024年 9月(184件) |
・ハミルトン ・ベッテル ・ガスリー ・ヒュルケンブルグ ・グロージャン ・サインツJr ・ペレス ・ライコネン ・クビアト ・クビサ |
・ボッタス ・ルクレール ・フェルスタッペン ・リカルド ・マグヌッセン ・ノリス ・ストール ・ジョビナッツィ ・アルボン ・ラッセル |
・メルセデスAMG ・フェラーリ ・レッドブル ・ルノー ・ハース ・マクラーレン ・レーシング・ポイント ・アルファロメオ ・トロ・ロッソ ・ウィリアムズ |
・全般 ・レース関連 ・日本GP ・FIA ・ピレリ ・テスト ・サーキット ・イベント ・フジテレビ ・ホンダ |