F1のマネジメントを行うR・ブラウンは、新しいエンジンメーカーがF1に挑戦する可能性について、現時点では難しいとの見方を示した。
『新しいエンジンにしなければならないという考えは、そう遠くはないものだ。新しいエンジンを導入するには、(導入の)1年半前にはエンジンの設計を開始する必要がある。それだからこそ、我々はFIAやエンジンメーカーと共に“次のパワートレインがどうあるべきか”を議論しているところだ。』
『現在のエンジンに新たな投資をするメーカーはいないだろう。なぜなら、この規格は終了するからだ。もし投資をしたとしても、かなりのスピードを上げての相当な投資だ。』
『我々は、将来的な解決策として、代替的なアプローチがあると信じている。そしてその解決策は1つだけだとは考えていない。持続可能な燃料は我々にとって大きな意味を持っている。現在、パートナーと協力して、F1に持続可能な燃料を導入するための戦略に取り組んでいる。これは将来的に大きなよそになるだろう。ただ、今の時点では、エンジンがどうあるべきかについては考えが定まっていないんだ。』
F1は2025年までエンジンのレギュレーションを凍結する方針だ。現在はフェラーリ/メルセデス/ルノー/ホンダがエンジン供給を行っているが、莫大な研究と開発が必要で“非常に複雑”と評される現行のパワーユニットを新たに供給するメーカーは当面現れないと考えられる。
[2020.06.07]
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