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イギリスGP、検疫免除がなければ開催断念へ

イギリスGP、検疫免除がなければ開催断念へ

先日、F1はイギリスのシルバーストーン・サーキットと2レース開催で合意したが、イギリス政府が“海外渡航者の14日間検疫”を導入することになれば、開催を断念せざるをえないとの見方を示した。

F1の広報担当者は、イギリスGP開催に向けた懸念を次のように語った。

『14日間の検疫が導入されれば、今年のイギリスGPの開催を不可能にさせるだろう。また、F1に関連した数万ものサプライチェーンにも大きな影響を与えることになる。』

イギリス政府は14日間の検疫を決めていないが、“まもなく”正式導入されるとみられている。F1だけではなく、サッカーなどのプロスポーツ業界全体が免除措置を求めている。

[2020.05.20]

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