5月1日、元ワールドチャンピオンのアイルトン・セナが死去してから26年の歳月が流れた。
1994年サンマリノGP・決勝、セナのドライブするウィリアムズ FW16はトップでリードしながら、高速のタンブレロ・コーナーでコースアウト。マシンは大破し、このときのアクシデントでセナは頭部に深刻なダメージを負った。現場で医療スタッフによる救命措置が行われ、コース上に降りたドクターヘリに乗せられボローニャの病院へ搬送されたが、セナの命は助からなかった。
決勝レース前日の予選では、オーストリア出身の若手ドライバーのローランド・ラッツェンバーガーがトサ・コーナー手前で大クラッシュ。直前のビルヌーブ・コーナーでフロント・ウィングが脱落し、ほぼ減速が効かない状態でのアクシデントで、モノコックが壊れるほどだった。ラッツェンバーガーはまもなく死亡が確認された。
F1は、セナとラッツェンバーガーの死を機に大きく安全性を向上させた。マシンの安全性確保だけではなく、サーキットや設備も大幅に向上させ、悲しいアクシデントを再発させないよう努めている。
[2020.05.01]
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