鈴鹿サーキットはSNSを更新し、今後のイベントで「無観客レース」となった場合の取り扱いについて“興行にはあたらない”との見方を示した。

鈴鹿サーキットの公式SNSは、7月に予定されている「鈴鹿8耐」のチケット販売に関して、“我々の想定にはない”と前置きしたうえで、『無観客レースは興行ではございません』と明言。『各種チケットは延期・中止と同じ扱いとなります』との見解を示した。

国内外のレースでは、大半が“決勝レーススタート時点で興行成立”としている。しかし、新型コロナウイルスのため検討されている“無観客レース”は想定になく、各プロモーターとも判断を出しかねている。

F1日本GPは今現在は予定通りの開催に向けて準備が進められているが、チケット販売が延期されるなど、少なからず影響は出ている。今回、鈴鹿サーキットが示した「無観客レース」に関する解釈がF1でも適応されるかどうかは不透明だ。

4/12 #鈴鹿8耐 チケット発売　補足情報#今できる準備を

我々の想定にはないですが、「無観客レース」は興行ではございません。

なので、各種チケットは「延期・中止」と同じ扱いとなります。https://t.co/4cL2cGsUYF#鈴鹿サーキット #一致団結

— 鈴鹿サーキット (@suzuka_event) April 11, 2020

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