今週、F1はチーム代表やリバティ・メディアを含めた緊急の電話会談を行ったが、今後のF1開催スケジュールの決定は「Ｃ・ケアリー会長に一任する」ことで合意した。
F1は今週木曜日に緊急の電話会談を行い、スペインGP・オランダGP・モナコGPの開催延期を決定した。その際に今後のレース開催日程の変更の決定権は例外的にケアリー会長に一任し、迅速な意思決定ができるようにすることが確認された。
通常、F1開催スケジュールの変更には全チームの合意が必要となる。しかし、今シーズン開幕序盤戦がキャンセルとなったため、8月開催やシーズン終了を遅らせるなど、各国主催者との交渉を含めて非常に複雑な事務手続きが必要となる。これらの交渉をスピーディーにこなせるようにするため、各チームは例外的にケアリー会長に決定権を一任することになった。
［2020.03.21］
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