FIAは、先月末にフェラーリと結んだ和解合意について、正当性を主張した。
昨シーズン、フェラーリはパワーユニットで大きなアドバンテージを持っていたが、各チームからは“レギュレーション違反”の可能性を指摘されていた。FIAは、フェラーリのパワーユニットに対して調査を行ってきたが、その結果が十分に説明されないまま、「和解合意」が発表された。この合意内容は明かされておらず、各チームから反発の声が上がっていた。
FIAは、7チームから共同で反対声明が出されたことをうけて、今回の合意には正当性があることを次のように説明した。
『FIAは、7チームからの声明発表を受け、次の点を明確にする。FIAはチャンピオンシップに参加する全てのコンストラクターに対して調査する権利を持ち合わせており、フェラーリのパワーユニットに対して詳細な技術調査を行った。』
『2019年の行われた広範囲で詳細な調査により、フェラーリのパワーユニットが“常にレギュレーションの範囲内で稼働している”とはいえない疑念が生じた。フェラーリはこの見解に強く反発し、レギュレーションに合致していると何度となく主張した。』
『FIAはこの反発に納得したわけではない。しかし、この問題は複雑であり、違反を証明するだけの明白な証拠をを見いだすのは不可能だった。そのため、これ以上の調査を進めても、必ずしも決定的な結論に至らないと判断した。』
[2020.03.06]
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