F1のC・ケアリー会長は、アメリカのマイアミでのグランプリ開催にむけた手続きが進まないことについて、次のように現状を明かした。
『予定よりも時間が掛かっていると言わなければならない。我々はこれまでに多くの時間を費やしただけに、フラストレーションがたまっているが、どうやら複雑さが増しているようだ。』
『我々としては、“実現まで5年以上”の時間軸を受け入れなければならないと思う。現在の目標は、今から5~10年後のレース開催かもしれない。この時間軸では、12ヶ月程度の遅れはたいした問題ではない。もちろんだからといって、フラストレーションがたまらないわけではないよ。』
マイアミでのグランプリ開催は、最初に湾岸地区での実現で合意したが、その後にハードロック・スタジアムでの開催に変更された。ハードロック・スタジアムではスタジアムと市街地を使ったコースレイアウトが予定されたが、地元住民の反対もあり計画が一部変更されている。
マイアミでのグランプリ開催を巡っては、地元議会の手続きが進まないことにもF1側はいらだちを示している。アメリカでは“2つめのグランプリ開催地”としてインディアナポリスも候補地としてあがっており、ケアリー会長の発言はマイアミ側を牽制する意味が強そうだ。
[2020.02.24]
[関連記事] |
・全般トピック関連トピック |
---|
レッドブルのS・ペレスは、マイアミGP・スプリントで3位に入る好走をみせ、さらに予選でも4位グリッドを獲得して、…
RBのD・リカルドは、マイアミGP・スプリントで4位完走を果たしたものの、予選では18位に終わり次のようにコメントし…
マイアミGP・スプリントを8位入賞したRBの角田裕毅は、スプリントを次のように振り返った。。 『まずはじめに、今日…
マイアミGP・スプリントで2位に入ったフェラーリのC・ルクレールは、予選でも2位につけて次のようにコメントした。 …
月間記事 | ドライバー | チーム/その他 | ||||
・2024年 5月(36件) ・2024年 4月(184件) ・2024年 3月(205件) ・2024年 2月(149件) ・2024年 1月(155件) ・2023年 12月(154件) ・2023年 11月(182件) ・2023年 10月(191件) ・2023年 9月(197件) ・2023年 8月(170件) ・2023年 7月(205件) ・2023年 6月(175件) |
・ハミルトン ・ベッテル ・ガスリー ・ヒュルケンブルグ ・グロージャン ・サインツJr ・ペレス ・ライコネン ・クビアト ・クビサ |
・ボッタス ・ルクレール ・フェルスタッペン ・リカルド ・マグヌッセン ・ノリス ・ストール ・ジョビナッツィ ・アルボン ・ラッセル |
・メルセデスAMG ・フェラーリ ・レッドブル ・ルノー ・ハース ・マクラーレン ・レーシング・ポイント ・アルファロメオ ・トロ・ロッソ ・ウィリアムズ |
・全般 ・レース関連 ・日本GP ・FIA ・ピレリ ・テスト ・サーキット ・イベント ・フジテレビ ・ホンダ |