ダイムラーのO・ケレニウス会長は、2月にダイムラーが“F1の将来を決める重要な取締役会を開く”と報道されたことに言及し、F1撤退の可能性を否定した。
ダイムラーは各種事業の再編と見直しを行っている。モータースポーツの最高峰であるF1は高コストであることから見直し対象にあがりやすいが、ケレニウス会長はF1撤退報道について『真実ではない』と否定。現段階ではF1撤退を考えていないことを強調した。
メルセデスAMGは、リバティ・メディアと新コンコルド協定にサインをしたか態度を明確にしていない。もし新協定にサインしている場合、F1撤退をするには「9ヶ月前に通知」することが求められるため、2月の取締役会の判断が重要になる。また、チームはL・ハミルトンとV・ボッタスの契約を「2020年末まで」にそろえており、契約延長交渉は直ぐに行わない姿勢を示していることから、撤退の憶測が強まる事態となっている。
なお、メルセデスAMGはチーム単体としては黒字運営をしており、資金面では不安がない。来月には2020年シーズンに向けて新車発表を予定しており、新シーズン開幕に向けて着々と準備を進めている。
[2020.01.30]
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